歯科衛生士になるには大学と専門学校どっちがいい?大卒歯科衛生士が解説!

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歯科衛生士になるには? 歯のこと

将来、歯科衛生士になろうと考えている皆さん!


歯科衛生士になるには専門学校、短大、大学のどこに進学するべき?とお悩みの方もいるのではないでしょうか?

そんなお悩みの皆さんに言います。ズバリ!歯科衛生士になるなら大学をおすすめします!!

専門学校や短大との違いは?
学費やカリキュラムは違うの?
将来、給料や年収に違いはあるの?

大学をいきなりすすめられても、こんな疑問も残りますよね。

実際に大学に進学して歯科衛生士免許を取った経験から、歯科衛生士の資格が取れる大学の8つの特徴を紹介します。

歯科衛生士免許が取れる大学の8つの特徴

特徴①大学の学費は専門学校より安い可能性がある!
特徴②大学卒の歯科衛生士はレア!!
特徴③「学士」がとれる!
特徴④国試対策が少ない。が特に問題ない。
特徴⑤就職先の幅が増える!
特徴⑥給料・年収が高くなる
特徴⑦専門学校や短大では学べないことも学べる!
特徴⑧知見が広がる!

進路に悩む学生さん、将来のために資格を取ろうと考えている社会人の方。
そんな方々の疑問が少しでも解消できたらうれしいです!

歯科衛生士になるならどっち?専門学校より大学をおすすめする8つの理由

大学をおすすめする理由は次の8つです。

  • 大学の学費は専門学校より安い可能性がある!
  • 大学卒の歯科衛生士はレア!!
  • 「学士」がとれる!
  • 国試対策が少ない。が特に問題ない。
  • 就職先の幅が増える!
  • 給料・年収が高くなる
  • 専門学校や短大では学べないことも学べる!
  • 知見が広がる!

特徴①大学の学費は専門学校より安い可能性がある!

学校にもよりますが、大学の学費は専門学校より安い可能性があります。

歯科衛生士になるには3つのルートがあります。
・専門学校(3年制)
・短大(3年制)
・大学(4年制)

通う年月は専門学校・短大では3年間、大学では4年間かかります。
そこで気になるのが学費。通う年月が長いぶん、大学のほうが高いだろう…と考える方も多いでしょう。
一般的に大学のほうが専門学校に比べると学費が高いと思われがちですが、実はそうとは限りません。

卒業までにかかる学費

専門学校 約300〜360万円
国公立大 約250万円
私立大  約500万円

参考:歯科衛生士の専門学校・養成校 | 教えてグッピー


国立大学では文部科学省の省令により基準額が決まっており、ほとんどの大学では、一年間の授業料は535,800円となっています。(参考: 国公立大学の学費|国公立大学はやはり学費が安いのか | 保険の教科書

その一方で、歯科衛生士・歯科技工士の専門学校の一年間の授業料の平均は676,000円です。
(参考:専修学校各種学校統計資料|公益社団法人東京都専修学校各種学校協会

卒業までにかかる授業料

国立大学 535,800円×4年=2,143,200円
専門学校 676,000円×3年=2,028,000円

差額およそ12万円


卒業までの授業料で考えると、多少国立大学のほうが高いにしても、差額としてはざっくり12万円しか変わらないことになります。

さらに上記の676,000円/年は、あくまでも専門学校の平均授業料となります。
専門学校や短大、私立大については各学校によって学費に大きく差があります。
そのため、かえって専門学校や短大のほうが国公立大学より学費が高くなるケースも。

大学のほうが学費は高いと一括りにせず、各学校の学費や奨学金制度をあらかじめよく調べておくことをおすすめします。

ここからは余談になりますが、実家から通えない距離に進学する場合は、学費とは別に生活費(アパート代、光熱費、食費等)を必要とします。そうした生活費については、大学のほうが専門学校より+1年分多くかかることはたしかです。それでも大学に行くメリットと比べたときに、どうしたいか、どうするべきかよく考えてほしいと思います。

まとめ
・大学でも国公立大学なら専門学校より学費が安い場合もある!

まずは気になる大学や専門学校の資料請求をして、学費を比較してみましょう。

特徴②大学卒の歯科衛生士はレア!!

大学卒の歯科衛生士の数はとても少ないです!

実際のところ、大学卒の歯科衛生士ってどれくらいいるのでしょう?令和2年3月に発表された「歯科衛生士の勤務実態調査報告書」によると、以下のような回答結果になりました。

最終学歴
76.3% 「歯科衛生士専門学校」
10.4% 「短期大学」
5.7%  「大学」

参考:令和2年3月 歯科衛生士の勤務実態調査報告書|公益社団法人 日本歯科衛生士会

歯科衛生士全体の中で、大卒の歯科衛生士は、じつに全体の6%にも満たないのです!
100人に6人未満だと思うと、「少なっ!」と思いますよね。

そもそもでいうと、4年制大学で歯科衛生士になれる大学は12校しかないのです。
さらにその中でも、国公立大学は7校のみです。

歯科衛生士の資格が取れる国公立大学
【国立】
・東京医科歯科大学
・新潟大学
・徳島大学
・広島大学

【公立】
・埼玉県立大学
・千葉県立大学
・九州歯科大学

参考:文部学大臣指定(認定)医療関係技術者養成学校一覧―歯科衛生士学校(令和3年5月1日現在)|文部科学省

歯科衛生士になれる大学が少ない中で、さらに国公立大学に進むとなるとこんなにも少なくなります。偏差値も他の私立大学や短大に比べて国公立大学は高くなりますので、入るときのハードルは上がります。

しかし!その分、「国公立大卒の歯科衛生士」という高学歴のイメージがつきます!


さらに就職面接のときには、歯科衛生士で大卒という珍しさからどんな勉強をしてきたのか興味を持ってもらえることも!就活のときの印象アップの材料にもなりますね!

まとめ
・大学卒の歯科衛生士は全体の6%未満
・歯科衛生士になれる大学は国公立大学で7つしかない!が、高学歴な歯科衛生士のイメージを
 ゲットできる!

特徴③「学士」がとれる!

「学士」とは大学を卒業するともらえる「学位」のことです!
正直なところ、「私はずっと診療所で歯科衛生士をやります!」という強い志がある方ならメリット③は読み飛ばしてオッケーです。しかし、そういう方は少ないのでは?と思います。今から将来どうしたいかなんてまだ分かりませんから。


自分がここで伝えたいのは、今からチャンスを逃す準備をしてほしくないということです。
正直、学位というより「大卒」という肩書きが大事です。「大卒」という肩書は、将来自分がやりたいことができたときに役立つ可能性が高いからです。

・もっと歯科について勉強したい→大学院に行くには大卒である必要がある
・病院や公務員として働きたい→大卒のほうが給料が高い
・歯科衛生士ではない仕事に就きたい!→応募要件が大卒以上の企業も多い

などなど、
将来の自分にとって有益になる可能性がおおいに高いです。極端にいうと、無くて困ることはあっても、あって困るものではないです。そのため大卒=学士の肩書持っておこう!と声を大にして言っておきます。

まとめ
・大学院に行きたい
・一般企業に就職や転職したい
・病院や公務員として働きたい
となったときに学士=大卒のほうが有利!

おまけ 学位と称号の違い

ちなみに、学位ってなんやねん。という話ですが、
文部科学省では

「学位」とは、①学術の中心である大学が与えるもので、②一定水準の教育を受け、知識・能 力を持つと認められる者に与えられるものであり、③授与された学位は国際的にも通用する ものです。

引用:パンフレット「新しい学位制度短期大学士がスタートします」|文部科学省

と定義しています。
つまり、「この人は一定水準以上の知識と能力を持っているよ!」と国を超えて証明してくれるものです。

そして学位の内訳はこう↓

大学院卒-「修士」
大学卒- 「学士」
短期大学卒-「短期大学士」

ちなみに、就業年数2年以上の専門学校卒の場合は「専門士」という「称号」を与えられます。
この「称号」については、

「称号」は、特定の学校を卒業したことについて本人が称することができるもので、 公に一定の価値・栄誉がありますが、国際的には、どのような知識・能力を持つか理解され難いことがあります。

引用:パンフレット「新しい学位制度短期大学士がスタートします」|文部科学省

と文部科学省では定義されています。

「学位」との大きな違いでいうと、日本以外での効力が低いという部分ですね。
とはいえ、文部科学大臣が認める称号であり、「専門士」は「短期大学士」と同程度の証明になります。
ただし、何らかの理由で歯科衛生士以外への転職を考えた場合は、大学と同じように「短期大学士」のほうがつぶしはききそうですね。

まとめ
・学位と称号の大きな違いは、日本以外での効力が低い点
・専門学校卒の「専門士」と短大卒の「短期大学士」は同程度の証明
・一般企業への転職は「専門士」より「短期大学士」のほうが有利な可能性がある

特徴④国試対策が少ない。が特に問題ない。

歯科衛生士は国家資格のため、国家試験に受からなければ、「歯にちょっと詳しいただの人」になってしまいます。
しかし、大学、特に国公立の場合かもしれませんが、歯科衛生士の国試対策はとても少ない、むしろ、ないに等しいです。
ただし!これも正直な話、全然困りませんでした。

ここで歯科衛生士の国家試験合格率をみてください。

そう、歯科衛生士の合格率って90%を超えるほど高いんです。
そのため、ある程度しっかり勉強していれば正直受かります。

大学の場合は各自の学力に任せている部分はあるものの、ほぼ受かるので放置ぎみ。

しかし、短大や専門学校の場合はそうもいきません。合格率=学校の評価になるため、なんとしても受からせないといけない!そのため、専門学校では実習を終えた11月くらいから国試のある3月初めまでの長い期間を試験対策に費やすところが多いようです。

ちなみに社会福祉士とのダブルライセンスを目指す大学の例では…

11月末まで臨床実習

12月頭の卒論発表(もちろん実習と並行に進めてきたよ!)

1月末 社会福祉士国家試験
※令和3年度の合格率31.1%
参考:【2022年版】社会福祉士国家試験の難易度・合格率 | 社会福祉士の仕事・なり方・年収・資格を解説 | キャリアガーデン (careergarden.jp)
(実習終わってから2か月吐きそうなほど勉強したよ!)

3月頭 歯科衛生士国家試験
※令和3年度の合格率95.6%
(勉強時間1か月しかなかったけど受かったよ!)

と、いう形で国家試験が2つあるために、正直な話、歯科衛生士の国家試験どころでは
なかった!!のが現実です。(笑)
それでも1か月、独自の勉強法でも受かったので、何とかなります。

まとめ
・歯科衛生士の国家試験合格率は95%以上
・国試対策の問題集たくさんあるので、自力でもなんとかなる!

特徴⑤就職先の幅が増える!

大学の進学しておくと就職先の幅が増えます。進路を大学にするだけでそんなに進路の幅が変わるの?と思うかもしれませんがこれは自分自身が身にしみて感じてきたことなので、こっそりみなさんにだけお教えしますね。

就職先の幅が増える理由

理由①2つの資格を取れる大学も多い
理由②病院や公務員の求人を受けやすい
理由③途中で歯科衛生士に向いてない…と思っても他の仕事にもつける!
理由④他職種への転職に有利

理由①2つの資格を取れる大学も多い

これは大学にもよりますが、歯科衛生士と一緒に社会福祉士、養護教諭第一種免許の資格をとれるところもあり、ダブルライセンスのチャンスがあります。

特に社会福祉士は国家資格になりますので、歯科衛生士と合わせると2つの国家資格を有することになります。


その分、就職先の道も増えますので、4年間で2つも資格を取れるのはお得感がありますね。

歯科衛生士と社会福祉士は国家資格のため、国家試験に受かれなければ資格はもらえません!養護教諭第一種免許は所定の単位を取得すればゲットできます。

まずは気になる大学や専門学校の資料請求をして、どんな資格がとれるか調べてみましょう。

理由②病院や公務員の求人を受けやすい

大卒のほうが倍率の高い病院や公務員の求人を受けやすいです

専門学校や短大はどうしても就職率が学校の評価に直接反映されます。
これは正直、学校による話ではありますが、就職率のためにも、とりあえず就職してほしいということで求人数の多い診療所をすすめられることも多いようです。


病院の歯科衛生士になりたくても、病院の歯科衛生士の求人は年明け頃に出ることも多く、その前に決めてほしいという学校側の想いもあるでしょう。


ひどい例では専門学校に通っていた知り合いは、病院に勤めたいという進路希望を否定されたという話も聞きます。それに対して、大学では病院勤務の歯科衛生士希望が多いので年明けまで就職先決まってないことも多いです。逆にいうと、診療所ならいつでも求人あるから焦ってないというのもありますね。


もちろん、短大や専門学校でも積極的に協力してくれる先生もいると思いますが、大学では同じような境遇の友人が多かったです。そのため、「周りはもう就職先が決まっている」という焦りを感じなかったので、結果的によかったなと思っています。

また、大学では同じ大学出身の歯科医師経由で病院の求人があることもあります。(卒業後も病院の求人の連絡があったりします。)病院によっては、大卒の歯科衛生士に来てほしいというところもあるので、こうしたチャンスが回ってきやすいのも大学のいいところだと思います。

また、公務員についても専門学校や短大から受ける人は少ないかと思います。そのため、孤独な闘いになりがちですが、大学では公務員志望の人も多いので仲間がいて励みになりますよ。

理由③途中で歯科衛生士に向いてない…と思っても他の仕事にもつける!

大卒歯科衛生士は仕事につぶしが効くのが最大のメリットだと私は考えます。

私の周りだけでも歯科衛生士を辞めている方はいます。向いてないと思ったり、他にやりたいことを見つけたり。
歯科衛生士になるつもりで入学したけど社会福祉士として就職したり、歯科衛生士として就職したけど合わないと思って、社会福祉士に転職したり。
人生何があるか分かりませんので、手札は多いに越したことはありません。

理由④他職種への転職に有利

多職種への転職に有利だと感じたのは、実体験です。
私は5年間歯科衛生士として勤めた後、結婚を機にIT系の一般企業に転職しました。

転職活動ですが、一般企業の応募要件、大卒以上多すぎ問題!さらに、歯科衛生士の職務経験しかなかったので、書類選考すら受からない…!専門職の他職種への転職の壁が予想以上に高いことを実感した日々でした。

それでも、受かることができたのは、大卒だったからとりあえずフィールドに上れたこと、大学で歯科以外での経験や知識を得ていたことが私を受からせてくれたと思っています。


自分自身、歯科衛生士以外の仕事をするとは思っていませんでした。
人生どうなるか分からないからこそ将来の自分のために武器を増やしておくことが大切だと身に染みた一件です。

自分がやりたいときにやりたいことができるように、大学に行ってチャンスを増やしましょう!

特徴⑥給料・年収が高くなる

就職先にもよりますが、大卒のほうが給料を高く設定されているところも多いです。

一般的に大卒、短大卒、高卒で給与形態が変わります。
厚生労働省から発表された「令和3年度賃金構造基本統計調査」によると、医療・福祉系職種の初任給は学歴別に下記のような差がありました。

【医療・福祉系職種の初任給の平均】
大卒  約20万円
短大卒 約19万円
高卒  約16.5万円

出典:「令和3年度賃金構造基本統計調査」|厚生労働省

初任給の差は職種によっても変わります。歯科衛生士では特に、公務員、病院、一般企業に勤めた場合に、最終学歴が給料や年収に反映されるケースが多いです。

歯科衛生士の初任給の相場は18~21万円とされており、大卒だとこれより1~2万円ほど高い(※2)と言われています。その一方で診療所の場合は、雇用主である歯科医の先生の考え方次第のため、一概に学歴が給与に反映されるとも限らないようです。

※2参考:【2022年版】歯科衛生士の年収・給料はどれくらい? 初任給やボーナス、統計データも解説 | 歯科衛生士の仕事・なり方・年収・資格を解説 | キャリアガーデン (careergarden.jp)

ここだけの話、自分も医療法人の経営する病院で働いていましたが、

・初任給が専門学校・短大卒に比べて高かった
・昇給も他の方より高かった

ので、大卒の恩恵は受けていたと感じます。(募集要項にははっきりと明示されていなかったので、実は入職してしばらく知らなかったのですが。他の同僚の話を聞いていて、自分の給与は高かったのだと気づきました。)
将来どこで勤めるか分からないからこそ、給料や年収が高くなる可能性がある大卒の歯科衛生士をおすすめします!

まとめ
短大や専門学校卒より、大学卒のほうが給料や年収が高くなる可能性が高い!

特徴⑦専門学校や短大では学べないことも学べる!

大学では、短大、専門学校とはカリキュラムにも違いがあります。
大学ならではの学びも多いので、ご紹介しますね。

1 一般教養

大学では一年次は一般教養を学びます。

短大でも学びますが、それ以上の時間を使って、一般教養を学びます。さらに単位制なので、自分が学びたいものを学ぶことができます。心理学や教育学など、その後の仕事や生活の中でも活かすことができる学びも多く、とても楽しかったなーという思い出です。

2 もう一つの資格のための講義・実習

歯科衛生士以外の資格も目指す場合は、その資格のためのカリキュラムを受ける必要があります。

ダブルライセンスの取得は、希望者の選択制の大学もあれば、あらかじめ強制的にカリキュラムに組み込まれている大学もあります。


せっかく大学に入ったのであれば、ぜひダブルライセンスを目指すことをおすすめします。

3 教授の授業・歯学科の実習の見学

歯科医師になる学科の「歯学科」が併設されている大学では、歯科医の教授の授業が多くあります。また、歯学科の学生の解剖実習を見学する機会などもありました。


あとから専門学校を卒業した友人にきくと専門学校ではなかった講義や実習もあり、教育水準が高かったんだなーと、あとになってから気づくことができました。


大学だからこそ、見られる、知ることができるものは多いと思います。

4 大学病院での実習が多い

大学病院がある大学の場合、臨床実習はほぼ大学病院です。ずっと大学病院で実習を行うので、それぞれの科を回ったときに先進医療をみることもあります。こうした先進的な技術に触れられるのは大学病院ならではだと思います!

それに対して、大体の短大や専門学校では、大学病院での実習は数週間のみで、あとは診療所での実習が多いようです。(歯科大学付属の専門学校や短大ではその限りではない)

実は、大学の場合は診療所での実習が少ないことを指摘する声もあります。

実際、自分は診療所での実習はしていないです。
そのため、診療所で働く雰囲気が分からない…という部分はありますが、正直なところ、全く問題ないと思っています。


診療所は個人事業主である医院長の色が出ます。本当に発光してるのでは。ってくらい色が出ます。(大事なので2回言っておく。)

診療所ごとに使う器具も材料もやり方さえも違うことが多いので、いくつの診療所に実習へ行こうが、働いたところ次第です。

大学病院の実習では、先進医療が見られます。さらに大学ではさまざまな研究が進められています。その中に身を置くことで、より専門的で幅広い知識を得ることができ、将来の自分にとってプラスになることばかりだと思います!

まとめ
・診療所の実習は少ないけど、その分大学病院でしか経験できないことも多い!

特徴⑧知見が広がる!

大学はさまざまな学部、部活、サークルがあり、自分の行動次第で知見は無限大に広がります。特に、サークルや部活などを通して他の学部生との交流の機会が多くあります。


そうした友人たちとの関わりが、歯科の世界だけでなく外の世界を知るきっかけにもなります。そして、なにより大学は4年間ありますので、その中でできた友人、先輩、後輩は大人になってからもあなたにとって大切な存在になるはずです!

まとめ:どっちか迷うなら!歯科衛生士になるなら専門学校より大学がおすすめ

いかがでしたでしょうか?
歯科衛生士になるなら大学をすすめる8つの特徴を紹介しました!

短大、専門学校でも歯科衛生士になることはできます。
ですがぜひ、将来のチャンスを増やすためにも大学へ行くことをおすすめします。
自分の可能性を広げるのは自分自身です!
後悔のない選択ができることを祈っています。

まずは気になる大学や専門学校の資料請求をして、学費、就職率、就職先、取れる資格を比較してみましょう。


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